今回は、Switchに移植されたNo More Herosをプレイした感想やWii版からの変化等感じたことをお伝えしていきます。

こんにちは、まぐろです。No More Heros3の発売に先駆けて、過去作がSwitchにやってきましたね。
これでこのシリーズはSwitchがあれば全部プレイすることができるので嬉しいです!
ということで、早速No More Heros1を購入してみました。
No More Herosについて
No More Herosは元々Wiiで発売されたソフトで、主人公の殺し屋トラヴィス・タッチダウンが殺し屋ランキング1位を目指すアクションゲームになっています。

ギャグ的な要素やメタ発言などゲームの雰囲気が独特で、トラヴィス含め登場するキャラクターは皆個性的でおもしろいです。
Switch移植版は、ダウンロード版のみの販売で、お値段は2178円(税込)です。
Switch版は規制なし
Wii版は、身体欠損表現などの規制が行われたバージョンでしたが、Switch版はそれらの規制は行われていません。そのためCEROはZ指定されています。
未成年者のアカウントでは購入できないはずなのでお気をつけください。
PS3版、Wii版と比べて
規制なしのリマスター版としてPS3で発売されたレッドゾーンなどと比べると、画面のタッチがWii版のものに近くなっています。

Wii版をそのまま移植したのかと思いましたが、コントローラーでの操作が可能になっているので、携帯モードでも遊ぶことができます。
プレイ感想
世界観や細かい要素が面白い
このゲームで最も魅力的だと思ったところが世界観です。殺し屋が主人公のゲームなのでシリアスなゲームかと思っていましたが、多分バカゲーなんだと思います。

冒頭のムービーからメタ発言が飛び出して面白いと思いました。
また、セリフも下品な言葉をガンガン使っていたりしておもしろいです。

ボス戦のイベントシーンでは様々な演出があり、そのボスがどんなキャラクターなのがわかりやすくなっていました。
どのボスも個性的でボス戦は、本当にワクワクしましたね。

主人公のトラヴィスはかなりのオタクらしく色々なアニメや映画などのパロディと思われるグッズたちが自宅に置いてあり、見ていておもしろかったです。

セーブポイントがトイレというのも笑えますよね!
アクションは複雑に見えて簡単
ビームカタナとプロレス技を使ったアクションも面白く、ゲームとして完成されているなーと思います。

上段と下段攻撃あり、相手のガードに合わせて攻撃を出す必要がありますが、そこはある程度適当でもなんとかなりました。
チュートリアルの時は難しく感じましたが、プレイしてみたらそんなに難しくなかったのでサクサクとプレイできています。
ミニゲームは面白くない
ボス戦を行うために、お金を貯めなければなりません。その為にアルバイトという名のミニゲームを受けることになるのですが、これがあまり面白くありません。

お金のために辛い仕事をやらなくてはいけないなんて、現実世界だけでいいと思います。
移動がめんどくさい

このゲームは、一応オープンワールドの世界を移動して、ミッションを進めるのですが町の中で出来ることと言えば、移動のみなので街を歩いていても楽しいとは言えません。
セーブが自宅でしかできないのでいちいち自宅まで移動する必要があり、そういった点でもめんどくさすぎました。
ファストトラベルくらい追加しておいて欲しかったですね。
ただ最近のゲームのような広大なマップという訳ではないのでオープンワールドの移動に慣れている方ならそんなに苦でもないかもしれません。
若干グロい

Switch版は規制がないZ指定バージョンなので、血飛沫はすごいですし、敵は首が飛んだり、真っ二つになったりと結構グロいです。
リアルな画質ではないので、見てられないというわけではないのですが、そういった表現が苦手な方は購入しない方がいいかもしれません。
まとめ:ゲームには欠点もあるけど世界観がそれを上回る
移動のことやミニゲームなど面白くない様に感じる部分もありますが、それを上回るほど世界観に魅力があります!
逆に世界観にハマらなかった場合、あまり面白くないゲームだと思いました。
来年には続編も発売するらしいですし、そんなに高いゲームでもないのでお試し感覚でやってみてもいいと思います。
本日は以上
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