今回は、Switch版「ドラゴンボールZ カカロット」をご紹介したいと思います。

ストーリークリアまでプレイした感想としては、面白い!です。
ドラゴンボール好きなら是非プレイしていただきたいゲームだと思います!
ではどんなところが面白かったのか紹介していきます。
原作のストーリーを楽しめる
このゲームは基本的に、アニメ「ドラゴンボールZ」の内容をゲームにした作品になっています。




ゼノバースなど、最近のドラゴンボールのゲームではオリジナルストーリーが展開されていることが多く、原作のストーリーを追える作品は、私が知る限りこれだけだと思います。
再現度も高い

ストーリー部分の再現度もなかなか高く、ムービーシーンはかなり迫力があると思います。

ムービーシーンだけでなく、通常のイベントシーンでも、「あのセリフだ!あのシーンだ!」となる部分が結構あって面白かったです。


アニメオリジナル部分の悟空とピッコロが免許を取りに行くストーリーがあったのも笑えました。(ダサい私服は見れませんでしたが…)
サブストーリーも楽しめる

サブストーリーでは、原作ではいつの間にか消えてしまったランチさんをフューチャーしたり、Dr.スランプ アラレちゃんからアラレちゃんが登場したりたりと結構楽しめました。
ほぼオープンワールドのマップ

マップがオープンワールドに近く、ドラゴンボールの世界をうまく再現できているため、初めは飛び回るだけでも十分楽しかったです。
完全なオープンワールドではなく、エリアごとにロードを挟む必要がありますが、それでも色々な場所は行けるのはいいと思いました。
バトルも面白い

バトル部分については、爽快感があり予想以上に楽しむことができました。
アクションの効果音などアニメ版のドラゴンボールを彷彿させるものだったのもよかったです。
難易度的にはしっかりレベル上げすれば比較的簡単なので、誰でもプレイできるかなと思います。
必殺技や変身などストーリーの進行やキャラクターの強化によって増えていくので、戦いに幅が広がっていくのもよかったです。
残念なところ
ほとんどが良かったなーという感じの感想なのですが、プレイしていて気になった部分もありました。
ストーリーの改変
一部のストーリーで改変されている部分もあり、違和感を感じてしまいました。
悟飯に向けたナッパの攻撃をピッコロが庇うシーンがムービーシーンになっているのですが、その後の悟飯の魔閃光がなくちょっと残念でした。
細かいところまで覚えていなければ、気にはならないとは思います。
個人的な一番の違和感は、ブウ編ラストの元気玉を貯めた後に、ブウとのバトルが発生したところです。
このバトルがないと最後がベジータvsブウのバトルになってしまうので仕方ないのですが…
ロードが長い
こんなゲームは完全なオープンワールドではないのでマップ移動の際に必ずロードがあったり、イベントシーンの合間にロードがあったりとやたらとロードが多いです。
そして、その一回のロード時間がかなり長いです。プレイ時間の3分の1くらいはロードだったんじゃないかと思っています。
追加コンテンツについて

PS4版では有料コンテンツである新たなる覚醒編がSwitch版では最初から含まれた状態で販売されています。
新たなる覚醒編は、前編と後編に分かれており、内容は「神と神」「復活のF」を題材にしてはいますが、かなり改変されており、本編のサブミッションよりも少し長いくらいのボリュームでした。

ただ、新たなる覚醒前編はいつでも本編と切り替えが出来たので、レベル上げにかなり役立つコンテンツでした。


後編についても前編のクリア後であればいつでも切り替えが出来き、フリーザ軍との群衆バトルなど本編にはない要素を楽しむことができました。
いつでもプレイ開始できますが、習得できる技が強すぎるので、本編クリア後にプレイすることをおすすめします。
PS4版との違い
ゲームの内容に大きな違いはありませんが、やはりPS版の方が画質は良いです。
Switch版では、携帯モードで遊べるという利点がありますが、基本テレビで遊ぶのであれば、PS4版の方が良いではないかと思います。(値段も安いので)
Switch版でも画質が気になるというほどではないです。
まとめ:ドラゴンボール好きなら買うべき良作!
50時間程プレイしましたが、ドラゴンボールのキャラゲーとしてかなりの完成度だったと思います!
収集要素やキャラの強化など楽しめることもたくさんありますので、ドラゴンボールが好き!という方には是非プレイしてもらいたいと思いました。
体験版もあるので、興味がある人はまずプレイしてみてください!
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